まつげとエクステ

古来からのまつ毛メイク

まつげへ施す女性のメイク方法は古来よりマスカラやつけまつげと同じようなものが使用されていました。国内で最古のものは青銅器時代までさかのぼると、マスカラのようなものが使用されていた事が発見されています。

 

現代になり女性が使用しているまつげのメイク方法も古来と変わりなく、ワンタッチで装着出来るつけまつげや、まつげに塗布するマスカラが主に手軽に出来るメイク法として愛用されています。まつげへのこだわりの一つとしては、目元を大きく愛らしく見せたい女性の美的感覚から来るものであって、まつげ本来の役目とは少し主旨が異なっています。

 

まつげ自体の本来の役割は、眼からゴミやホコリをブロックするためのものであり、またその為に眼のふちに外向きに生えているのです。しかしそのまつげ自体が元から長くてびっしりと濃く生まれついていたらさぞ瞳が大きくクッキリと人の目に美しく映えるのは間違いない事でしょう。

 

その様な憧れから女性は目元全般のメイクの中にまつげへのメイクも施すようになって来たのだと思われます。

 

瞳を大きく見せる事が出来る長いまつげは女性の憧れのアイテムの一つです。出来る事であればマスカラやつけまつげ、ビューラーも使用せずにナチュラルな感覚で理想的な形でまつげを増やしたい。そう言った願望から昨今はまつげエクステ等の施術を受ける女性も増加し、エクステ施術自体が最早珍しくもない時代となって来ました。ただまつげエクステも人工的にまつげを増量させるものですから、全くリスクが伴わないとは断言できません。

まつげの生え変わり

まつげはいつ生えていつ抜けるのでしょうか。そしていつ生え変わってくるのでしょうか。実は髪の毛の様に全て揃って伸びてくるのではなく、まつげはその一本一本がそれぞれバラバラに生えては抜けて行きます。

 

周期は早い人で一ヶ月程度、遅い人で二、三ヶ月程度と個人差がありますが、まつげ全体が揃って抜け落ちる事は人為的な原因や炎症などの症状がない限りは常に全体が備わった形でそれぞれが交替で生え変わっていきます。まつげにも毛周期と言うものが有ります。まつげは抜け落ちるとそこからまた新しいまつげが生えてくるわけですが、この生え変わりたてのまつげは薄く、赤ちゃんの髪の毛よりも更にか細いものとなっています。

 

やがて日が経つにつれ、まつげは薄かったのが太くなり長く伸びていきます。しかし髪の毛と違い、あくまでも眼を保護する機能である為か、ある一定の長さにまで伸びると成長が止まります。暫くするとまつげが抜け落ちます。まつげが抜けた所からまた新しいまつげが生え変わってきます。この繰り返しが人間は生まれる前から亡くなるまで半永久的に継続されていきます。

 

たまに結膜炎やその他の眼や目元の炎症を起し、まつげが何本か抜け落ちてしまう事が有りますが、症状が落ち着いてくると同時にまつげも従来通りに新しく生え変わってきますので、余程の特殊な理由がない限りまつげが無くなってしまうと言った事はありません。余程の特殊な理由とは、例えば白血病や抗がん治療などを受けている場合に投与剤の副作用でまつげがすっかり抜け落ちてしまう事が希に見られます。